アレルギー整体   携帯090-7821-3565

完全予約制

 手技の手当てなので副作用はありません。

アレルギー性疾患① 皮膚の炎症

アトピー性皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎の見分けを

アレルギーの症状が皮膚に発症すれば、代表的な疾患として、

アトピー性皮膚炎やアレルギー性接触皮膚炎があります。
アトピー性皮膚炎とは、大気中の汚染物質を呼吸、

ダニやカビの吸引、食物の摂取などの抗原による

アレルギーの結果、広範囲な部位の皮膚に炎症症状が出る

「アレルギー性皮膚炎」のうち、体質が関与する皮膚炎を「アトピー性皮膚炎」といいます。
アレルギー性接触皮膚炎とは、手や足などの、

物質に接触した部位に金属や動物、植物などの限局性に発生する皮膚炎の

ことをいいます。

アトピー性皮膚炎

西岡清・東京医歯大教授:「アトピー性皮膚炎」(日本放送出版協会)から引用

アトピーは、かって成長段階で治癒したが、最近では成人になっても治癒しなかったり、成人の発症も増加傾向です。この増加の原因として、食事の欧米化の変化なども考えられています。

アトピー体質とは
「アレルギー」も「アトピー」もギリシア語で「異なった、奇妙な」という意味で不思議な体質なので、普通の人には何でもない、
食物や接触物や吸入物などに、異常に反応する
「過敏体質」のことを「アトピー体質」と呼んでいます。
つまり、「アトピー体質」の人は、普通の人が平気な物に、
過敏に反応して、容易に抗体lgEを作り出し、
皮膚炎や花粉症や喘息などのアレルギーを起こしてしまいます。 
        「アレルギーマーチ」も増大する傾向です
 最近は「アトピー性皮膚炎」から「気管支端息」、
更に「アレルギー性鼻炎」へと、症状を変えてアレルギーが出る、「アレルギーマーチ」も増えています。
  発症の主因・誘因
西岡清教授は、
①主因・体質の存在、
②悪化要因・抗原や刺激物の存在、
の二つを挙げています。
主因・体質の存在:前述の「軽微な抗原に対して、すぐに抗体を作り出そうとする過敏体質(アトビー体質)」。
  • 悪化要因・抗原や刺激物の存在:抗原とはアレルギー反応の結果、皮膚に湿疹やかゆみを起こさせる物質。刺激物とは接触して皮膚に灸症を起こさせる物質。
  • アトピー性皮膚炎の発症:主因の体質が存在し、抗原(ダニやカビなど)あるいは刺激物(皮膚炎を起こす物質)などの悪化要因が繰り返し作用し、アトピー性皮膚炎が発症します。